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marieのアコーディオン奮闘記

アコーディオンを中心に好きな事をいろいろ。marieの日々の記録です。

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発表会リハーサル練習
今日は、発表会を行う場所で合奏や重奏の練習とリハーサルをしてきました。

リハーサルといっても、教室生は多い上に会場を借りられる時間も限られているので、本番さながらにきっちり通すのではなく、一人3分ずつの持ち時間で出入りや音だしを確認するというスタイルです。
3分の自由時間。最初から始めて途中まで弾く人、途中をとばして最初と最後を試す人、みんないろいろ。

結構わきあいあいとした雰囲気だったおかげで、私はあまり緊張しないで弾けました。
(いや、むしろここで緊張の練習をしておいたほうが良かったのかも?)

新しいのでフローリングの木目もきれいで、天井が高くて気持ちの良い部屋ですが、壁は無数の穴があいている防音壁なので、必要以上に響きません。
いわゆるホールのように音にエコーがかかったりして、音色を実力以上に装飾してくれたり、弾く人を気持ち良くさせてくれたりはしません。その人の出す本当の音だけ。シビアです。

日頃から蛇腹にたくさん空気を送ってあげている(たっぷり練習している)人の音はきっちり響きますが・・・毎回レッスンで「もっと音出して」と注意されてる私の音はもちろん響きません。

響かないところだと、自分でも弾いてて「あれ?」って思うんですね。

さすがにこの会場では自覚できました。

私って、音が小さい!

嗚呼、なんて「楽器学習者」向けの会場なんでしょうか。

そして最後に先生のおっしゃったこの言葉が印象的でした。
「みなさん。(練習しなければ)奇跡は起こりません」

耳が痛いです。確かにそう。今はこんなだけど、本番ではなんとかなるかも、奇跡的にうまくいくかもって思いがちですよね(私は特にそういう超楽観的な傾向が。)

「晴れの舞台」という集中力の魔法は多少かかるかもしれないけど、練習でちまちま平板な音ばかり出していて本番で心のこもった豊かな音色が出せるわけないですね。

突然実力以上の力がでることはないし、会場もエコーしてはくれない。
本番の出来を支えるのは、自分の練習だけ。

発表会まであと2週間。
練習量は限られているので、せめて練習の質を上げて臨みたいものです。
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コメント

1. 残された時間を頑張りましょう

今度の会場は天井と床が反射するので小さな音でも隅の方まで届くようです。
当日はお客さんがどれくらい聞き来て下さるか分からないけれど、人が入ればもっと響かなくなるでしょうねぇ。
僕はちょっと音を出してみてあまりにも痩せた音亜だったので吃驚しました。当日は右手のセレクターをもう一度テストしたうえで替えようかとも思っています。
こういう会場では、弾いていて響きを楽しめないし粗がそのまま出てしまうから怖いですね。残りの時間は練習で細かい部分を入念に仕上げるしか無さそうです。

Re:残された時間を頑張りましょう

なるほど~天井と床が反射しているんですね。
確かに小さな音でもきちんと聞こえる場所でした。
「残された時間」を数えると凹みます…

2. 会場の音

出だしの大きい音の時はそんなに違和感はなかったのですが、メインメロディーの弱い音を出したら、しょぼしょぼした感じでその後ボロボロになってしまいました。
デュオの時も相方の音がよく聞こえなかったのですが、録音(そばのピアノの上で録音)を聞いてみるとはっきり聞こえました。弱い音もちゃんと出ているんですね。

Re:会場の音

え、かなかなさんの演奏、全然ボロボロじゃなかったですよ~
私もピアノの上に録音機を置いていましたが、デュオの時、私の方が録音機に近い位置だったのに音が小さかったので、もっとがんばらなきゃと反省です-_-;