"その他"カテゴリーの記事一覧
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私の好きなものには共通項があまりないと思ってきました。しかも色々と手を広げすぎているためどれもモノになっておらず単発の趣味に過ぎないのです。
しかしそれがなぜか最近それぞれリンクしてきたようなのです。
たとえば、先日、アコーディオンのレッスンが終わって、Iさんとおしゃべりしていたら、私が最も傾倒していた演劇人や好きな劇団の事をご存知だったのでとても驚いたり、私の感銘を受けたとある演劇のワンシーンのモデル人物が実はいまフランス語を習っている先生だったことが判明したり、そのフランス語の先生の知り合いが私の友達の知り合いだったり。気になっていた映画を見に行ったら映画館の客入れで私の大好きな唄が流れていたり・・・。
どれもとてつもなくマニアックなので、そうそう遭遇したり語れたりするはずはないのですが、思いがけないところでひょいっとつながったので本当に不思議です。
なんだかまだまだありそうな予感がします。
今までなんの脈絡もなく、ただ好きなものや関心のあるものに手をのばしてきて、手をのばしすぎてどれもものにならず単発でこんなんでいいのかと思っていたけれど、それはそれで悪くなかった、興味の世界はどこかでつながるものなんだなと思いました。
何か今までの自分を肯定してもらったかのような気持ちでいっぱいです。へんな言い方だけど、世界が狭かったことに感謝します。PR -
「発表会が終わったら、頑張った自分にごほうびを」という先生の言葉を真に受け、ごほうびに値するほど練習頑張ったかどうかは棚に上げ、さっそく自分にごほうびです。
早川義夫&鈴木亜紀ライブ[愛は伝染する]に行ってきました。
新宿ゴールデン街劇場です。
ここは初めて行きましたが、音楽向きなのかちょっと?
劇場というだけあって、芝居とかパフォーマンス向きかもしれません。客席はひなだんになっていて見やすいけれど、ピアノ弾き語りライブなのに、生ピアノじゃなくてデジピというのは痛いですね。今までのライブは皆、生ピアノだったので。。。
そしてすし詰めのお客。通常キャパ40人のところを60人はいってるらしく、前後左右きっちきち。中盤には酸素が薄くなっていたような気もしました。
でも、演奏が始まればそんなことも気になくなりました。
なにしろ席が前からニ列め。ものすごい臨場感。
早川さんのライブは四回めくらいですが、こんなに至近距離なのは初めてです。しかも以前は黒いグラサンをかけてらっしゃった記憶がありますが、今は色なしのめがねなので眼の表情がはっきりわかります。すごくにこやかに、愛おしい曲は愛おしい表情で唄ってるんですね。
やはり新宿ということででしょうか、第一曲目は「風月堂」。早川さんと目が合ったような気がします♪しかも何度も。それも語りかけてくる目で。
早川さんの曲はどれも好きなんですが、特に好きな「音楽」が聴けて嬉しかったです。この曲の歌詞は座右の銘にしたいくらい好きで、凹んだときはこの曲を聴いて元気をもらうようにしています。
早川さんの演奏曲順はストーリー性というかテーマがある気がします。今回のテーマはなんだったのでしょうか。きいてみればよかった。
私の印象としては、全体的に楽しい曲が多かったような。
ミータンとかチャコとか、やさしい愛の唄はまさに、やさしい気持ちになれるのがいいね♪なごみました。
「魚をねだるチャコ」・・・うん。犬ってねだりますよね。とてもかわいく。
第一部鈴木亜紀さん、第二部早川さん、それぞれ一時間ずつくらいで、第三部はお二人の競演でした。一台のピアノを二人で弾く姿がほほえましくって。
亜紀さんの曲を早川さんが唄ったりしたんですが、それはもう早川さんの曲にしかきこえなくてびっくり。強烈なアイデンティティ。
中でも「いい娘だね」は、亜紀さんのJAZZYなオブリがすっごくお洒落に響いて、素敵なアレンジでした。楽しそうに男っぷりを披露する亜紀さんに対し、終始照れたような表情の早川さんがめろめろっぽくてかわいい☆
大満足の二時間半でした♪
懐かしいお友達に誘われ、終演後はゴールデン街のO2でちょっと一杯。
(すごく久しぶりだったけれど、やっぱりゴールデン街っていいなぁと思います)
店内では早川さんやスタッフの方々も飲んでて、話しかけたいな~と思いつつも、好きすぎて何を言ったらいいのかわからないので早川さん達の輪に入らずずっともじもじしてましたが、業を煮やしたお友達が帰り際に背中を押してくれて、念願の早川さんとお話しできました。
そうしたらなんと
「前から二列めに座ってたでしょ?」
「あなたの顔をみて唄った」
との嬉しいお言葉。
目が合ったかもって思ってましたがまさかそこまでとは思わず大感激でした。
前列が男性ばかりだったので前列で唯一の女性をみて唄ったというオチでしたが、女で良かったとはじめて思いました(笑)。
亜紀さんのアンコール曲がすごく面白い曲だったんですが、どうやら客席で私はすごく笑ってたらしく、
「亜紀ちゃんの曲であなたすごくニコニコしてきいてたから、なんだ~ぼくのファンじゃなくて亜紀ちゃんのファンなのねって思った」
といわれちゃいました。
え~、あれはすごく面白かったからで、早川さんのファンですと慌てて弁明しましたが、ステージ上のミュージシャンってこんなにもお客の様子をしっかり見てるんですね!
発表会でどこ見たらいいのか困るので譜面台をずっと見ちゃおうかという素人にはとても新鮮なお話でした。
これ、長すぎですね?ケータイで勢いで書いちゃった。 -
世の中、「個人情報保護」に過敏になりすぎていると思うのです。
目線をいれた写真や顔にモザイクをいれた写真を掲載するくらいなら、その写真は掲載しなければいいと思うのです。
私は目線をいれられるのも、目線をいれられた写真を目にするのも嫌いです。みんなは気にならないのかしら?
ネットに実名と住所と顔がセットで曝されてはさすがにまずいでしょうが、ちょこっと顔だけがでたからって問題ないと思うのです。
その点、早川さんのサイトの写真はどれも見ていて本当に気持ちが良いです。犬も人も良い表情をしている。アングルとか写真のテクニックとかじゃなくて、写真も撮る人と撮られる人の「こころ」が大事なんだと思うのです。
この被写体とは、普段から仲の良い気心の知れた間柄なのかもしれないし、撮る人が初対面の関係でも冗談か何かで新鮮な表情を引き出す達人なのかもしれない。いずれにせよ、「こころ」を感じる一瞬の写真。
ネットに顔の写真が出たからって誰もとって食わないよ。私たちはあなたの個人情報を知りたいのじゃなくてあなたのこころをみたいだけなんだもの。
個人情報を厳重に保護しないといけない世界って、さみしいです。 -
今年の夏、ある方から「なぜ、ブログを書くの?」と訊かれたことがあった。
またこうも訊かれた。「ブログって、個人の日記とどう違うの?」
返事に窮した。
あまり考えた事がなかった。
なぜだろう?なぜ私はブログを書くのだろう?
私のブログとは、私の日記なんだろうか?
自分がいいと思ったものを紹介したり、自分が体験したことをレポートしたりして、有益な情報発信をしたいと思うけれど、そうそう情報発信ばかりできない。単なる個人情報発信(日記)におちいりがちだ。
なぜブログを書くのか理由がみつからなかったので、そんなやる気のないものならやめたほうがよいかなと思った。
けど、今日、早川義夫さんの8/11の日記に、私が2007年2月に彼のうたを引用した短い記事がリンクされているのをみつけた。今まで全然気づかなかった。嬉しい。
「どこかで通じ合い、広がってゆく。」
そうだ、それはブログを書く理由のひとつかもしれない。
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日比谷野外音楽堂で行われた「小松原庸子スペイン舞踊団 真夏の夜のフラメンコ」を縁あって見た。
生のフラメンコを見るのはこれで二回目。初めて見たのは小学生のときで、そのときも同舞踊団だったけれど、実はそのときはあまりフラメンコの良さがよくわからなかった。
それから約20年経過し、今日見たフラメンコの印象は全然違った。とても良かった。
とても舞台に近い良い席だったこともあるだろうし、暑さも風もドラマチックに盛り上げてくれる野外ステージだったということもあるだろうが(前回見たのはホールだった)。
それにしてもなんて生命力を感じさせる踊りなんだろう。
なんといっても女性が凛として美しい。男性ももちろん凛として美しいのだけれど、女性が圧倒的に逞しい。男性にリフトされ、男性にサポートされてフィニッシュポーズを笑顔で決めるクラシックバレエとは全く違う。どこか影があって、苦悩の表情が似合って、簡単に笑顔を振りまかない女性。緊張感のある距離。物語性のあるしぐさ。自立した美しさ。
踊り手たちはクラシックバレリーナのように決してガリガリなわけではなく、女性的な肉付きで魅せる背中をしていて、人間の美しさって、年齢的な若さとかきれいな顔だとかモデルのようなスタイルだとかよりも、芯から香る色気やほとばしるような存在感のほうなのだといっている気がする。
アンダルシアの歌手の歌声、手やカスタネットによるパーカッション、フラメンコギターの臨場感あふれる情熱的な生演奏も素晴らしかった。
開演前の客席でフラメンコギター3台とアコーディオン1台による楽団の生演奏があったのもとても良かった。入場したら「群衆」を演奏していてとても嬉しかった。
今日は良いものを見た。元気をもらった。スペインもいいなあ。 -
一度、CATVでたまたま見かけて以来忘れられない、なんともいえない独特なユーモアのあるショートアニメ。ゴールデンエッグ。
Youtubeでひそかな人気を呼んでいるらしい。
たくさん話があるようだが、中でも私のお気に入りをご紹介。
リンク先が削除されないうちにどうぞ。
ナターリアの部屋
http://jp.youtube.com/watch?v=JgmKAndalNk
音楽番組にちょっとシャイ(?)なミュージシャンが登場。終わったかと思うとまた始まるところが好き。
フランス語の家庭教師
http://jp.youtube.com/watch?v=pqmEu8kDAb4
フランス語の家庭教師2
http://jp.youtube.com/watch?v=uho36ITRle0
先生のうさんくさいところがイイ!
英語字幕はいっているけど、これは日本のアニメ。
いんちきフランス語レッスンのうさんくささ(その面白さ)、日本人以外には伝わらなそう。 -
Kバレエのドンキホーテをキャンセルしたので(スターダンサーが代役になったとしても、バレエでは普通は予約後のキャンセルはあり得ない。今回熊哲の怪我降板でお客のキャンセルを受諾したKバレエは非常に良心的だと思う。)そのかわりに
現在来日中のミラノスカラ座バレエ団の「ドンキホーテ」を観に行った。
上野水香が客演するから。上野水香は、今現在、Shall we danseで有名な草刈民代以上にテレビやマスコミ露出が多いので意外と知っている人も多いのでは?そして彼女は私の大好きなバレリーナの一人。
ミラノスカラ座はオペラは有名だけれどバレエの世界では最近急上昇してきたバレエ団らしい。初めてみたのだけれど、なんというか実にイタリアっぽい。よくいえばダンサーがのびのびと、ナチュラルな演技力があって活気がある感じ。悪くいえば、個人主義的で群舞なんかもバラバラで揃っていない(揃えようという気もたぶんない)。手や足や角度や間の取り方など、各人があわせることよりも「自分が一番気持ちよく美しく踊る」ことを重視しているという感じ。
でも白鳥の湖やジゼルなら一糸乱れぬ群舞が必須だけど、今回のようないきのいい庶民たちのにぎやかな踊りなら、揃ってなくても個性的で悪くない。
書き割りとは思えないような立体感があって、色使いの美しい舞台美術でさすがイタリアだった。衣裳もふんだんに色味の違う「赤」が使われていて美しく、さすがだった。
主役の二人は初々しいというか、なんかまだしっくりきていない感じだった。二人で一緒に踊っているときよりも、それぞれのソロを踊っているときのほうが明らかに生き生きとしている感じがした。今回「年下の彼氏」みたいな組み合わせだったけど上野水香には頼れる年上のおにいさまのほうが合うのでは。そうしたらキトリの踊りの中に彼女の小悪魔っぽさが出たのでは。
そうはいっても上野水香のバランスは美しく、しなって高くのびる足に今回も目を奪われた。相手の足を踏む等、キトリのコミカルな演技も楽しめた。
お相手のサラファーノフのジャンプはとてもやわらかく、全身バネというのはまさにこういうことを言うのだと思った。
男性が女性の支え役になりがちなクラシックバレエの中で珍しく男性ダンサーの見せ場が多いドンキホーテは魅力的な作品だ。しあわせなひとときを過ごした。 -
今日で、神宮前オフィスともさようなら。
「退職」とか「転勤」とか「部署異動」とかではなく、
部署全体がまるまる池袋へ引っ越し。
もともとうちの部署は池袋オフィスだったが、三年前、なぜか神宮前オフィスに移転が決まった。
そのころ私は、はっきり言ってあまり神宮前オフィスが好きではなかった。
周りはブティックばかりで、手頃な価格で美味しいものを出す食べ物屋やカフェが極端に少ない。特に、品揃え豊富な書店がオフィス近辺にないというのが個人的には一番ダメな点だった。洋服を買い物にくる人のためのおしゃれな街。それだけの街。働きにきている私たちとウインドウショッピングを楽しみながら歩いている人達とは明らかに歩くペースが違う。狭い道(このへんの道はたいてい狭い)を横一列になってとろとろと歩く若い子二人組や三人組にいらいらすることも多かった。
しかし最近では、神宮前もそう悪くないと思い始めていた。渋谷まで歩けばタワレコもあるしHMVもあるしTSUTAYAもある。書店は品揃えはいまいちだけど明治通り沿いの文教堂があるし。チェコ料理のカフェanoとか、ちょっと歩くけど青山のFairyとか、最近ではエムインフランスとか、お昼休みをフルにつかって、私の趣味を満足させる場所に行くことができた。
(そういえば、渋谷の電力館は、つねにアコーディオンのミュゼット曲が流れていていつも気になっていた。電力館にはアコーディオン好きなスタッフがいるんだろうか? 電力館とアコーディオンのつながりをいつかつきとめたいものだと思っていたが果たせなかったのは残念だ。)
この三年間、終電間近の日だったり、終電逃した日だったり、会社が心底いやになった日だったり、いろいろあったけれど、そんな神宮前オフィスとも今日でお別れ。
私はオシャレな服を買いに行かないひとなので、たぶん私用で神宮前に行くことはもうないだろう。さようなら神宮前。来週からは三年ぶりに池袋。
(では、巨大で品揃えの豊富なジュンク堂書店が至近にある池袋オフィスが好きかと問われると実はそうでもない。私が最も好きなのは神保町の古書街。神保町にオフィス移転してくれれば良かったのに。) -
またアコーディオンとは無関係のネタ。
PCのフォルダ掃除をしていたら、今から約10年近く前に作ってたHPの残骸を発見した。若気の至り満載で面白いのでupしてみた。
これを作ったのは学生やりつつ芝居やりつつアルバイトを転々としていた時期。モラトリアムだなあ。
「会社に就職(事務系サラリーマン)=夢の挫折」と強く思い込んでいた。
あのころは青かった。
その後、縁あって7年以上も占いビジネスの会社でオフィスワークしている。ずっと「好きでもない占いの仕事をやっている」と思いつつ働いているけれど、学生のときにこんなの作っている私は、適性皆無ではないのかもしれない。
自分にあったアルバイトを探す占い
FromPu(フロムプー)
http://www.wallstone.sakura.ne.jp/FromP/from.html -
アコーディオンネタでもフランスネタでもないが、本日とてもショックだったニュース。
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バレエダンサーの熊川哲也さん(35)が、全国ツアーの「海賊」公演中に右ひざの靱帯(じんたい)を損傷するけがをしていたことが17日、分かった。
公演を主催するTBSによると、15日の札幌公演中、ジャンプ後の着地でけがをした。熊川さんは降板し、代役を立てるという。
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靭帯損傷・・・輦
その公演を観た人のブログなどによると、熊川さんはジャンプの着地で倒れ、脇にいたダンサーの肩を借りてケンケン状態で舞台袖へはけていったらしい。
人並みはずれたジャンプ。きれのある踊り。
そして日本人ダンサーにはめずらしいスターオーラ。
彼のKバレエはチケット代が安くないので今まで行ったことがなかったが、クマテツ18番の「ドンキホーテのバジル」が観たくて、昨日、7月の「ドンキホーテ」公演のチケットを予約したばかりだった。
7月の「ドンキホーテ」までになおるだろうか。
しかし、靭帯損傷といえばダンサー生命すら左右する大けが。
場所が場所だけに、さすがに2か月で復帰は難しいだろうなあ。バジルはジャンプも激しそうだし、けが直後の踊りには向いてなさそう。
7月を楽しみにしていたので非常に残念。
だけど、さ来月の「ドンキホーテ」を力をセーブしつつ無理に踊ってくれるクマテツよりも、けがをしっかりなおしてオーラのあるダンサーとして長く長く踊り続けるクマテツのほうが嬉しい。早くけががよくなりますように。完全復活できますように。