"MIDI accordion"カテゴリーの記事一覧
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2月のかるふーるでは、Akkordeon.jpの川井さんがSEMのCIAOとCIAOが埋め込まれたボタンアコーディオンSEM Super Prince Specialと、木目調で素敵なアルプススタイルのアコLanzingerを持って参加されたので、店内はアコーディオン屋さんのように楽器とケースでひしめいた。
CUAO(ピアノキー)の特徴は以下の通り。
・41鍵
・120ベース
・内臓音源は399種類
・音源プリセット24
・重さ7kg
川井さんのすごいところは、高価なアコーディオンを「自由に」さわらせてくれる所だ。
よく楽器屋さんでは、高価な楽器はガラスケースの中にしまわれていて、触らせて欲しいとなかなか頼みにくかったりする。勇気を出して店員さんに声をかけても、そこからまた気まずかったりする。
試し弾きの間、「楽器購入の声はまだかまだか」(実際はそうではないのだろうけど、お客としてはそう感じるのです)といわんばかりに店員さんが傍らで待ち構えている場合も多く、「買うわけじゃないけれどさわってみたい」「へただけどちょっと弾いてみたい」私は、とても気になってしまう。
その点、川井さんは「どんどん弾いて、音を確かめてみて」と気さくに声をかけてくれて、高価な楽器を惜しげもなく試奏させてくれる。
「買うわけじゃないけれどさわってみたい」「へただけどちょっと弾いてみたい」私には願ったりかなったりのもったいない楽器屋さん。
(そうはいっても、気に入ったアコがあったら買わないと…ね^^;)
かるふーる交流会が終わった後も、川井さんのアコーディオンは大人気だった。
たぶんその場にいたほとんどの方がCIAOを一回は弾いたのではないだろうか。
CIAOは399種類の音が出る。
サックスとかグランドピアノとかバイオリンとかハープとか…ホントに色んな音が出る。
民族楽器の音色なら民族音楽、ジャズピアノならジャズの名曲、ボイスならオペラなど、音から連想した「ふさわしい曲」が即座に奏でられるととても楽しいと思う。
Sarasaの岩城さんがCIAOを試奏するのを見ていたら、岩城さんは出た音を聴いて、即興で遊んでいた。
楽しそうな岩城さんの姿を見て、私のCIAO君はもっぱら「ヘッドホン練習専用アコーディオン」と化してしまっているけれど、もっと399の音を遊んであげないと可哀相かなと思った。PR -
SEMのMIDIアコciaoを買っちゃいました!
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たぶん今週末、買ってしまう予感。
値段は私の月収の2倍!!
へたくそなのに、2台めのアコーディオンなんて、
分不相応の贅沢品以外のなにものでもない
とはわかっているんだけど、
これがあれば、夜でもヘッドホンをつけてアコーディオンの練習ができる!
今週末、柏にある楽器屋さんに行ってまいります。
しかし、これを買うと、貯金が…あああ。
私はシュミに生きる。 -
10月9日、台風直撃の中、行ってきました大楽器祭。
おめあてはひとえにローランドのV-アコーディオンのデモ演奏。
cobaさんやサブ&まみなど、入れ替わり立ち替わりで色々なデモンストレーションが聴けて嬉しかったけれど、楽器の音としては、やはりアコースティックのアコーディオンにはかなわないような気がしました。
欲しくて欲しくてしょうがなかったけれど、ローンを組んででも!という触手が動かなかったのは、60万以上というその価格と、楽器の重さ。(電子楽器なのにもっと軽くならないんだろうか?)
ローランドさんには、ホルンの音とか打ち込み系のBGMとか、シンセサイザーみたいな多機能は要らないので、アコーディオンの音に特化した廉価版V−アコーディオンを作っていただきたいと思います。
廉価版が出たら速攻買います。たぶん。
買うならたぶん黒のほう。 -
待ちに待ったVアコーディオン!! 早く見てみたい! できることならすぐにでも欲しい!という感じなのは、どうやら私の周りでは、私だけ、らしい。
アコーディオン教室でVアコーディオンの素晴らしさについて熱く語ったけれど、
「新製品じゃ、きっと高いんだろうね」と、みんな冷静だった。
平日仕事で遅くてまるっきり音が出せず、アパートの壁が薄いので、土日の昼間ですら躊躇しながら恐る恐る練習するしかない私と違って、みんな一戸建てだったり、仕事の帰りが早かったり、すでに定年退職してたりと平気で音を出せる環境にあるんだろう。ゆえに、サイレント楽器というものをさほど切望していないのだ。
私は切望している。平日だって楽器にさわりたい。
楽器には寛容な家族も、
今のアコーディオンだってたいして練習していないくせに、もし買ってもすぐ飽きるんだろう?
という反応だった。しかも、「家でなかなか練習できないのは、周囲への音が気になってできないからだ」と私が言ったら、「自分のやる気がないのを、環境のせいにするな」「楽器のせいにする人は嫌い」と言われ、不穏な雰囲気になった。
私が黙りこくり、反論しなかったので、その後しばらくして違う話題になり、うやむやになってその話は終わった。
が、私の中ではしこりは消えていない。
家族はたくさんギターを持っている。数えたことはないが、ここは楽器屋さんですか?というくらいたくさん持っている。シンセや電子ピアノも持っている。そして、全てをちゃんと弾いてあげているし、うまい。
私には、アコーディオン一台。しかも、お世辞にもうまいとはいえない。
・・・下手な人が良い楽器を欲しいと考えるのは、ぜいたくなことなのだろうか。
素晴らしい機能のある楽器だから、ローンを組むなどかなりの無理をして購入した楽器だから、だからこそ、より一層熱心に大切に弾くようになり、上達していくのだ・・・・という考え方は、楽器依存なんだろうか? 甘いのだろうか?
そんなわけでアコーディオン教室の人も家族も、楽器祭への誘いにのってこなかったので、ひとりで行こうかと思っていたが、ある友達に、楽器祭のことを話したら、面白そうと乗ってくれて、一緒に行くことになった。
やっぱり、小学校以来の友は違う。
彼女は楽器はやっていないものの、どこか思考回路が似ているのか、同じことを面白がってくれる、とても大切な存在だ。持つべきものは思考の似た友達。