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marieのアコーディオン奮闘記

アコーディオンを中心に好きな事をいろいろ。marieの日々の記録です。

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ついにV-アコーディオン発表
待ちに待ったVアコーディオン!! 早く見てみたい! できることならすぐにでも欲しい!という感じなのは、どうやら私の周りでは、私だけ、らしい。
アコーディオン教室でVアコーディオンの素晴らしさについて熱く語ったけれど、
「新製品じゃ、きっと高いんだろうね」と、みんな冷静だった。
平日仕事で遅くてまるっきり音が出せず、アパートの壁が薄いので、土日の昼間ですら躊躇しながら恐る恐る練習するしかない私と違って、みんな一戸建てだったり、仕事の帰りが早かったり、すでに定年退職してたりと平気で音を出せる環境にあるんだろう。ゆえに、サイレント楽器というものをさほど切望していないのだ。
私は切望している。平日だって楽器にさわりたい。

楽器には寛容な家族も、
今のアコーディオンだってたいして練習していないくせに、もし買ってもすぐ飽きるんだろう?
という反応だった。しかも、「家でなかなか練習できないのは、周囲への音が気になってできないからだ」と私が言ったら、「自分のやる気がないのを、環境のせいにするな」「楽器のせいにする人は嫌い」と言われ、不穏な雰囲気になった。

私が黙りこくり、反論しなかったので、その後しばらくして違う話題になり、うやむやになってその話は終わった。

が、私の中ではしこりは消えていない。

家族はたくさんギターを持っている。数えたことはないが、ここは楽器屋さんですか?というくらいたくさん持っている。シンセや電子ピアノも持っている。そして、全てをちゃんと弾いてあげているし、うまい。
私には、アコーディオン一台。しかも、お世辞にもうまいとはいえない。

・・・下手な人が良い楽器を欲しいと考えるのは、ぜいたくなことなのだろうか。

素晴らしい機能のある楽器だから、ローンを組むなどかなりの無理をして購入した楽器だから、だからこそ、より一層熱心に大切に弾くようになり、上達していくのだ・・・・という考え方は、楽器依存なんだろうか? 甘いのだろうか?

そんなわけでアコーディオン教室の人も家族も、楽器祭への誘いにのってこなかったので、ひとりで行こうかと思っていたが、ある友達に、楽器祭のことを話したら、面白そうと乗ってくれて、一緒に行くことになった。
やっぱり、小学校以来の友は違う。
彼女は楽器はやっていないものの、どこか思考回路が似ているのか、同じことを面白がってくれる、とても大切な存在だ。持つべきものは思考の似た友達。
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