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marieのアコーディオン奮闘記

アコーディオンを中心に好きな事をいろいろ。marieの日々の記録です。

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コンクールが終わって
すっかりぬけがらのようです。
ほんの2分くらいの曲を弾いただけで、あとは何も労働らしいことはしていないのに、大変疲れました。というわけで、翌日曜はぐうぐう寝ました。昼頃に起きだして、夕方は昼寝をして・・・おもしろいぐらいいくらでも寝られます。

コンクールには上手な人がたくさん出るという事はわかっていましたが、朝おこなわれた舞台リハーサルで、前の人が激しく上手だったので、「ああ、こんなうまい人がいるんだから、私なんか全くお呼びじゃないや」ともう完全に開き直りました。
いい機会なのでアコ仲間と交流しようとばかりに周りの色々な人に話しかけていました。練習室のタイムキーパーをしていた女性と、待ち時間の間、かなり楽しくおしゃべりをしたり。

私の前に弾く、その上手な彼女とも話をしました。
彼女は非常に落ち着いて早弾きの曲を感情こめてなめらかに弾いていたくせに、「わたし、まだ始めて4ヶ月なんです。この楽器も人から借りたものなんです。長くアコーディオンをやっている皆さんにくらべて場違いなので、もう帰りたいくらいです。」などと弱気なことを言っているので、私は「何を言っているんですか。あなたはきっと入賞しますよ!」と叱咤激励。
私の予言(?)通り、彼女は見事に入賞しました。

私はといえば、何カ所か間違えたり、弾き直したり、ラストの音を探して変な間があいてしまったりしましたが、途中とまることもなく無難に終えました。

開き直って、交流につとめたおかげか、たいして緊張しませんでした。
(たいして緊張しなかったのに、いつも間違わないところでコードを押さえ間違ったのは、まあ、練習不足の露呈といったところでしょうか。)

小心者なので、暗譜したにもかかわらず、譜面をみながら演奏してしまったことが少々悔やまれますが、いざ弾き終わってみると、舞台はなかなか楽しかったです。

コンクールに出るような腕前ではなかったのですが、参加したことは、緊張への対策やらアコーディオンへの取り組み方やら、とても勉強になりました。参加していなかったら、きっとこんなに練習もしなかっただろうし、合宿にも行かなかっただろうし。

でも、私の「パリの空の下」はまだまだ未完成なので、今後も練習し続けていきたいと思っています。
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