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譜面台の高さ、気にしていますか?
先日のレッスンで先生から譜面台の高さの心理についてうかがいました。
すっかり頭に入ったその曲を感情をこめて演奏しようとするときの譜面台は、低いほうが良いのだそうです。(舞台上でのプロ奏者の譜面台はたいてい低い)
一方、これからその曲を覚えようとするときは、譜面台を高くしてやや目線を上にした位置の楽譜のほうが覚えやすくなるのだそうです。
言われてみれば、確かにそんなイメージがしますね。
楽譜の呪縛から解き放たれて音を上空に放つ視線、
もう一方は、楽譜の世界に入り込む視線。
今まで譜面台の高さなんてテキトーでしたが、譜面台心理効果を狙って、意識的に曲の練習段階に合わせて変えていってみようかと思います。
あ、これって・・・逆に考えてみると、
無意識にセッティングした譜面台の高さは、その演奏者の曲のマスター度を如実に露呈しているということかもしれませんね!?
あなたの譜面台、いま、どんな高さですか?
先日のレッスンで先生から譜面台の高さの心理についてうかがいました。
すっかり頭に入ったその曲を感情をこめて演奏しようとするときの譜面台は、低いほうが良いのだそうです。(舞台上でのプロ奏者の譜面台はたいてい低い)
一方、これからその曲を覚えようとするときは、譜面台を高くしてやや目線を上にした位置の楽譜のほうが覚えやすくなるのだそうです。
言われてみれば、確かにそんなイメージがしますね。
楽譜の呪縛から解き放たれて音を上空に放つ視線、
もう一方は、楽譜の世界に入り込む視線。
今まで譜面台の高さなんてテキトーでしたが、譜面台心理効果を狙って、意識的に曲の練習段階に合わせて変えていってみようかと思います。
あ、これって・・・逆に考えてみると、
無意識にセッティングした譜面台の高さは、その演奏者の曲のマスター度を如実に露呈しているということかもしれませんね!?
あなたの譜面台、いま、どんな高さですか?
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コメント
1. 無題
・レッスンの時は先生にも楽譜が見えるような高さと位置に置く
先生との間に衝立のように立ててしまったらレッスン拒否と同じですね(^^;ゞ。
右目が殆ど見えない僕にはどんな置き方でも辛いですが。
・合奏では譜面台の高さを揃える
アマチュア・オーケストラを始めた頃、第一回定期演奏会(お茶の水に有った日仏会館)を開くに当たって井上頼豊先生にご指導を頂いたことがありましたが、そのときの第一声が「譜面台の高さを揃えて下さい」でした。お客さんから見て高さが(外観も)不揃いなのはアンサンブル以前の問題と言う訳で、急遽譜面台のお客様側に色画用紙を置いたり高さだけでなく角度も揃えたりしましたが、40年以上昔の話でした。(当時僕は笛吹き)
2. 無題
譜面代の高さは気にしたことがなかったなぁ。
自分が一番見えやすいのは、やや下にあった方が良いです。
老眼なので、二重焦点眼鏡ですが、上に来たら滲んで見えないです(汗
3. 無題
私などこの曲、まだ人前で弾く勇気が出ません、貴女は素晴らしい。
4. 無題
5. 無題
>たしろさん
ご自分で編曲もされるたしろさんの場合は楽譜が見えなくても問題なさそうな感じがしますね。譜面ではなく心の中のメロディを奏でてらっしゃるから。合奏は高さを揃えることで、一致団結の心理が生まれるということもあるのかも?
>てるおさん
視力的な配置は心理とは関係なさそうですね。私も眼鏡とかコンタクトがなかったら、楽譜が見えなくなっちゃうので顔の高さくらいに置いてしまいそうです。
>カブトガニさん
モンタルバンは人前で弾くには実はまだちょっと早かったので、いろいろ間違えましたー。でも大好きな曲に挑戦したということが私に多幸感を与えています。
>parmerhuseさん
またお引っ越ししたんですね。演奏会は無事終わりました。(詳細はまた書きます)研修たいへんですね。体を壊さないよう気をつけてくださいね。
6. 無題
>合奏は高さを揃えることで、一致団結の心理が生まれるということもあるのかも?
演奏する側にとっては、その様なこともあるかも知れません。
しかし、音楽は視覚情報だけではないんですね。動く物に反応するだけでなく、色や形も音楽の印象に影響を与えます。白いアコと黒いアコ、赤い蛇腹と黒い蛇腹でも音楽を聴くときの違いますでしょう?
譜面台の色や高さの不揃いといった視覚情報が聞く側に与える印象とだけでなく、音楽への集中の妨げになることが多々ありますから。
ところで「心の中のメロディ」は褒めて下さったのでしょうか、有り難う御座います(*^_^*)。
でも、楽譜はメモのようなものです。
最初は、到達目標としてのデスクワークの形を記録したものですが、練習が進んだ過程の物では冗長を避けて省略したり到達点をベースに新たな到達目標を書き加えたり・・・いろんなケースが有ります。
結局「愛の挨拶」は、プリントアウトしたファイナルヴァージョンが4月27日付けのVer.10で、本番直前のリハではVer.8のものが顔を出したりしましたので、本番は楽譜を見ることにしたのですが、それでもあまり役に立たないですね。見ることに集中も出来ないし・・・。
どういう事かって言うと、実際に本番を経験してみると、初めて聴くホールの残響感におののきながら頭の中は次のポジション移動の準備を考えたり、とても心の中のメロディどころではなくて、おまけにやってしまったミスからの脱出に懸命だったり・・・と、墓穴を拡げるのも何ですから、ここまでにしておきませう(^^;ゞ。
marieさんの「モントーバンの火」は、あんなに難しそうな曲をスッキリ上品に、そして軽やかにまとめ上げて好感でしたが、曲中の3連音符連打のベースとその切れの良さには度肝を抜かされました。よくあそこまでやりましたね、お疲れ様でした。
7. 無題
「愛の挨拶」はVer.10だったんですねー。直前までより良い編曲への探究心、さすがです。歌心のある演奏もみならいたいです。
わたしの3連音符連打のベースは、実は成功率がけっこう低いので・・・もっと精進しまーす。