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marieのアコーディオン奮闘記

アコーディオンを中心に好きな事をいろいろ。marieの日々の記録です。

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フランス人にとってのアコーディオンって?
オリジナルの黒Tシャツを着てフランス語教室に行った私。
Cecile先生(33才フランス人女性)にとてもウケたようで(?)、しばらくアコーディオンの話になった。

アコーディオンとは無関係な一般的フランス人にとって、アコーディオンといって思い出すのは、Yvette Horner(イベット・オルネ。フランスの代表的女流アコーディオニスト。1922年生。)のようだ。
以前、檜山さんがかるふーるでそういう話をしていたが、Cecileもやはりアコーディオンといえば彼女のイメージオンリーのようだった。Gallianoのことは知らないと言っていた。

「Yvette HornerはJean Paul Gaultierの派手なドレスを着て演奏しているのよ!」というようなことを言っていた(ような気がするけど、合ってる? いつもジャン・ポール・ゴルチェのドレスを着て演奏する人?)

日本で、アコーディオンにさほど興味のない人が「アコーディオン弾き」ときかれて「ああ、横森良造」と答えるようなような感じなのだろう。

そんなCecileだけれど、「Sous Le Ciel De Paris(パリの空の下)」「Le Temps des cerises(さくらんぼの実る頃)」などは題名を言ったらすぐ通じた。「Flambee Montalbanaise(モントーバンの火)」は題名を言っても書いても通じなかったけれど、iPodで聴いてもらったところ、聞き覚えのある曲だった様子。さすがフランス人、興味はなくとも何かと聴く機会が多いということなのだろう。

今日はアコーディオンの話題ができてとても楽しかったけれど、家に帰ってふと思った。
このTシャツを着た私は、日本に置き換えて考えると、
「大正琴大好き」Tシャツを着て、「影を慕いて」練習中ですと言う西洋人ぐらいもの珍しい人かも?
だとすると、Cecileのウケ具合も合点がいく。

イベットオルネ 物まねされるYvette Horner
http://www.youtube.com/watch?v=KG_ejaYXtug
日本でいうところの、淡谷のり子とコロッケみたいな感じ? 

コメント

1. 無題

御無沙汰しております、田舎のアコ弾きです。

>このTシャツを着た私は、日本に置き換えて考えると、
「大正琴大好き」Tシャツを着て、「影を慕いて」練習中ですと言う西洋人ぐらいもの珍しい人かも?

実は私も同じように思ったことがあります。

昔、シャンソンをフランス艶歌と呼んだ時期があったらしいですが、
わたしの場合は「三味線を弾く演歌好きな外国人??」

フランス人から観たらやっぱり普通じゃないかも・・・

2. 無題

AccoのTシャツ、私は黒が良いですね、J'adre L'Accordeon も良いですね。

>日本で「大正琴好き」Tシャツを着て「影を慕いて」練習中と言う西洋人程でなく、フランス人から見れば「エレキギター」Tシャツを着て「ビートルズ」練習中の日本人くらいの時代感覚の差です。

フランスにおけるMadame Yvette HORNERの名は日本で言えば長島茂雄、美空ひばりの様な国民的英雄扱いで、フランス人なら彼女を知らなければフランス人で有りません、続いて言えばAndre VERCHUREN,AIMABLE,
Marcel AZZOLA,Richard GARIANO,,,日本で知られていないDaniel COLINクラスのアコ弾きは何十人も居ます。

3. 無題

>田舎のアコ弾きさん
大正琴はちょっとオーバーでしたね(^^) 私は数年前、「影を慕いて」を愛唱するアメリカ人をみて驚いたことがあったのでついそんなたとえになりました。「三味線で演歌」のイメージとてもよくわかります。

>カブトガニさん
さすがフランス事情通のカブトガニさん!
エレキギターTシャツでビートルズを弾く日本人ならかなり多そうですね。それなら全然珍しくないかも。

4. 無題

パリでアコーディオン楽譜を多く揃えている楽譜屋は

Paul BEUSCHER
27.29 B,d Beaumarchais 75004 Paris

OACAR MUSIC
19.rue de Douai 75009 Paris ですがここオスカー・ミュジックにはアコーディオン・デザインのTシャツ、ネクタイなど何種類もあります。

品切れかも知れませんが札幌「ガンゲット・ダイマ」で特注アコーディオン・デザインの高級ネクタイを2色(黄色地、紺色地)頒布した事があります。

5. 無題

上のパリの楽譜屋のスペルが間違っていました、訂正します。

誤=OACAR MUSIC
正=OSCAR MUSIC

Tel;(01)48 74 84 54
Fax

場所はモンマルトルの下、ピガール広場の傍で、インターネットでも注文出来ます。
アコ関係の楽譜・曲集・教則本などパリで一番品揃えしています。

6. 無題

カブトガニさん
いつもパリのアコ情報をありがとうございます!
そうそう、二度目の旅行の際、OSCAR MUSICとPaul BEUSCHER、あとParisAccordeonに行きました。ブログには書いていないのですが(楽器店巡りをしたその日の写真が全滅だったのです・・・涙)OSCAR MUSICのTシャツやネクタイには気づきませんでした。あ〜もう一度行きたいです。
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