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marieのアコーディオン奮闘記

アコーディオンを中心に好きな事をいろいろ。marieの日々の記録です。

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molto regato ff
いつも何かとミスタッチの多い私。今日のレッスンでは、ミスタッチを減らす練習方法を教わりました。
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*その1 いつも間違える音
その直前の音を弾く際に、間違える音も同時に押す。鍵盤の移動の幅を指が覚えるまで繰り返す。

*その2 いつも間違えるフレーズ
先生曰く「掃除機をかけて汚れをはらいましょう」と。
掃除機をかけるようなイメージで、強くゆっくりと床(鍵盤)を這うように押し付けるように弾く。
音楽用語でいうと、molto legato ff(モルトレガート フォルティシモ)。
半分のテンポでゆっくりと、超レガートで前の音の終わりと次の音の始まりをほんの少し重ねるくらい切れ目なくなめらかに続けて弾く練習。

ポイントは音符の長さを適当にしないで、必ずきっちりと全て倍の長さで弾く事、同じ指づかいで弾く事。このときは音楽性等は考えずとにかくはっきりと大きな音を出す事。鍵盤の幅を感じつつ弾く事。
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これをレッスンの際に何回か繰り返したらいつも間違う箇所もスムーズに弾けるようになりました。
先生には練習の成果をみていただくというよりは練習の仕方を教わっている感じで申し訳ない感じもしますが、練習の甘い私はいつも何かしら目からウロコで、毎回すごく勉強になります。
molto regato ffでミスタッチ撲滅!
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コメント

1. 無題

こんにちは。marieさんのページはいつも教わることが多くてありがたく思っています。
私はまだアコーディオン歴は浅く、当然のごとくミスタッチも多いので、参考になります。私の先輩からも、特に人前で演奏するときに(明らかな!)ミスタッチがあるとお客様は興ざめですよ、と厳しいアドバイスを受けております、トホホ...。
でも、これからは“molto regato ff!”で、がんばってみます。

2. 無題

marieさん、元気そうで何よりです。

難しい所は誰でもミスします、しなくなるのは練習による「なれ」です、一番自然な指使いしていれば、かなり難しいフレーズでも慣れてきます。
(ボタンアコ奏者が作曲したミュゼットの中には音域が広く鍵盤が足りなくなったり、指使いが鍵盤では苦しいのもよくあります)

日本でNo.1だったアコの名手「長内端」さんは「アコーディオンと云う楽器は誰でもミスをする楽器だ」と云っておられました。

3. 無題

はじめまして、松原と申します。
いろいろなご意見、もっともですが、結論は聞いてくださる方に感動を与えることが大事なのです。
判りやすく言うと、どんなにミスタッチをしたところで、お客様がうっとりと演奏に酔ってくださればよいのです。間違えても、それをごまかして、なおかつ、お客様を感動させられれば、それで良い、ということです。“ああ、いいひと時を過ごせた”とお客様に思っていただけること、それが、エンターテイメントの醍醐味であり、悦楽であると、私は信じます。
(しかし、これは難しいよ。)銀座「天国」にて

4. 無題

♪ハナコさんへ
このブログは私自身のレッスンでの覚え書きであったり、単なる日々の日記であったりですが、何かの参考にしていただけるのはとても光栄です。こちらこそありがとうございます。


♪カブトガニさんへ
そうですねー、自分にとって自然な指使いで慣れるまで練習することが必要ですよね。私の場合、じゅうぶんに慣れるまえに次へすすんでしまったりするので、もっと苦手な箇所は重点的に練習しないといけないなと自分への戒めとして書きました。
アコの名手のミスは、たぶんお客として聴いていてもまったく気付かないようなものなんでしょうね。

♪松原遠士さんへ
はじめまして。コメントどうもありがとうございます。ミスはないけれど機械的な演奏と、ミスはあってもうっとりするような素敵な演奏であれば、絶対に後者のほうがいいですよね!私もそう思います。
自分としては、間違えたとき、「間違えた!」という顔をしてしまったり、一度のミスにひきずられてその後も集中を欠いてしまったりしがちなので、そのあたりもまた課題であったりします・・・。エンターテイメントまではまだ遠い道のりでございます。

5. 無題

松原さん、コメント天の啓示と受け取りました。

戦前戦後ステージいっぱい動き回り足を跳ねながら華麗なアコーディオンと美貌で聴衆を魅了したアコーディオンの名手「松原千加士」さん(近士ー遠士)が銀座「天国」からのメッセージでしょうか?

遠士さん、千加士さん縁のかた?それとも?
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