"Accordion"カテゴリーの記事一覧
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本当のレッスン日は土曜日なのだが、2/3は出発日なので、レッスンを月曜夜に振り替えてもらった。
平日の夜、仕事が終わってから、レッスンに向かうのは初めて。
レッスンは40分なのだが、今日は私が最後だったので、それよりもかなり長くレッスンしてもらった。(ラッキー♪)
というか、気づくともう夜の9時だったのだ。先生のレッスンは楽しくていつもあっという間に時間が過ぎてしまう。
今日はカデンツなどについても教わった。
子供の頃、音楽教室に通っていて「スケールとカデンツ」というレッスンがあったことを思い出した。ただそのときは、ひたすら丸暗記して練習した記憶だけがある。なにか理屈を少しは教わったような気もするのだが、音楽理論、音楽用語のようなものは、いまとなってはほとんど身についていない。たぶん子供のときの私はそういうことに興味がなかったのだ。だから頭にはいらなかった。
でもいまは音楽理論のようなものにも少し興味があるので、いろいろ教えていただくと、「なるほど!」という発見があって楽しい。
ところで、「アコーディオン」の意味は、和音の器というらしい。
そういえば、私はアコーディオンを習い始めたとき、アコーディオンはコードボタンを押すだけでコードが弾けるから、(コードを理解していない)私にはうってつけだなあと思ったものだ。
(でも、ドイツの音大のアコーディオン科は、フリーベース奏者以外入学できないらしい。フリーベース以外のアコーディオンは簡単すぎるからという理由だそうな。)
今日は長かった分、教わった内容もかなりたっぷり。
うまくまとまらないけれど、いろいろわかってくると少し楽しい。PR -
先生は「ここはこういうふうに弾きなさい」「これは○○という意味ですよ」というような講義的なレッスンをしない。どういうふうに弾きたいか、この符号はどういう意味か、まず生徒に質問を投げかける。
なんとなく知っているような符号でも、あらためて「これは日本語でいうとどういう意味?」と訊かれると、私は答えられないことが多い。つまり、きちんとわかっていないのだ。
今日のレッスンでは、教本の練習曲を一回聴いてもらったあと、「この曲を大きく分割してみると、その中のどの部分を盛り上げたい?」「このフレーズの中ではどの音をきかせたい?」と先生に訊かれて、返事に窮した。
その練習曲には、例えばfとかpとか<とか>とかritとかの指定はまるっきり入っていない。
で、それをいいことに、私はなんにも考えずにただただ音を出して弾いていたので。
ここは静かになって、この部分で盛り上がって、少しゆっくりになって…と楽譜に書き込みを入れていって、もう一度弾いてみたら違う曲のようになった。
どうも楽譜があるとその表記通りに弾ければそれでいいかなという気になってしまうけれど、どんな曲でも「どういうふうに弾こうかな」と自分なりに考えることが必要なのだ。
メロディの聞かせどころ(?)がわからないときは、声に出して歌ってみるといいらしい。
外国語の習得と同じで、間違いを恐れずどんどんやってみて〜と先生に言われてしまった。
確かに、英会話なんかでも間違いを恐れて尻込みしがちなタイプでした私…。
さて、それはそうと、次回レッスンから独奏だけでなく三重奏の練習もすることになった。
譜面をいただいたけれど曲を聴いた事がないのでちょっと心配。
他の二人の足を引っ張ってしまわないようしっかり練習しなくては! -
朝起きたら窓の外は一面真っ白・・・。
いつもは雪が降るとなんだか嬉しいのだが、今日はレッスンの日なのでがあまり歓迎できない。
大好きなアコーディオンも雨の日や嵐の日や台風の日や雪の日は、その重さがちょっとうらめしくなる。
繊細なアコーディオンは、濡れるのは大敵。
雨や雪の日には、登山用品屋で購入したカバーが欠かせない。
すっぽりとこのカバーをかければちょっとくらいの水滴ならしのげる。 -
アコーディオン喫茶かるふーるには、アコーディオン以外の楽器も集まってくる。
アコーディオン喫茶だからといってアコーディオンに限定されないところがとても好きだ。
2月のかるふーるにも、珍しい楽器が集まって来た。
マトリョーミン、コンサーティナ、ザフーン。
この3つの楽器のいずれも私は前々から興味を抱いていた。
※写真はネットで拾ってきたものです。
マトリョーミンはmixiでロシア(私はロシア民謡好き)関係のコミュニティをまわっていて 半年くらい前に知っていたのだが、実際に楽器を、そして演奏を見たのは今回が初めて。
こんなふうに奏でるのかあ!マトリョーミンって!
とても愛らしいマトリョーシカに手をかざし、まるで超能力者かマリックのような「ハンドパワー」で不思議な音を引き出している姿はかなりユニークだ。
ほなほなさんのマトリョーミン演奏を聞いてSarasaのお二人が「これは絶対音感がないと弾けない楽器だね〜」と話していた。
確かにそうだと思う。キーを押せばドやレやミが出る鍵盤では味わえない醍醐味があるのだろう。奏者の手のしめりけなどでも音が変わってくるとのこと。なんと繊細かつ感覚的な楽器なんだろう!
※写真はネットで拾ってきたものです。
そして、この日はコンサーティナが2種類も!
ひとつはくどうえりさんのダイアトニック、もうひとつはほなほなさんのクロマチック。
見てみると、どちらも可愛い。ダイアトニックのほうがボタンが大きくて弾きやすそうかなという第一印象。
かねてから私が欲しいなと思っていたのは、ほなほなさんのコンサーティナとちょうど
同じタイプのものだった。ホーナーの押し引き同音の48ボタン・イングリッシュコンサーティナ。
ちょっと触らせてもらった感じでは、(アコーディオンにくらべて)小さいのになかなかきれいな音が出る。ボタン配列を覚えないと、チューリップ程度しか弾けなそうだけれど、練習のしがいのありそうな楽しそうな楽器!やっぱり面白そう!欲しい!
パリ旅行で散財したのちは、まじめにお金をためて(!)買いたいと思う。
※写真はネットで拾ってきたものです。
竹之内君が持って来たザフーン。
これを私は数年前に新宿で買おうかどうか迷った記憶がある。
路上で日本語の上手な外人さんがデモンストレーションをしながら販売していたのだ。
ボディは竹でできていてみかけは縦笛のようだが、リードで鳴らすのでサックスのような気持ちのよいやわらかい音が出る楽器。
とても私の好きな音だったのだが購入は断念した。なぜ買わなかったかというと、試奏してみて全然音が出せなかったから。中学のとき吹奏楽部に仮入部してトランペットをさわらせてもらったがわたしひとり全く音が出せず赤面したトラウマを思い出したくらい、全然鳴らせなかったのだ。
そんな私の苦い経験にくらべ、竹之内君は気持ちの良い澄んだ音を出していた!彼はかるふーるで会うたびに違う楽器を演奏しているけれど、なんでも簡単に弾いてしまう感じで、すごいと思う。
ザフーンといえば、数カ月前に和圭先生も「今日買ったばかり!」と言ってちょっと吹いてくれたっけ。
そしてそこでさわらせてもらった時も私はまったく音が出せなかったっけ。 -
今回のゲストはSarasa。
ライブ開始直前にかるふーるにすべりこんだので、あいていたのは一番前の席だった。
少し手をのばせばアコーディオンにふれてしまいそうなくらいSarasaの福島さんに近い。大迫力!
指使いも蛇腹使いもバッチリ拝見することができる!
しかし、真正面なので、トークをするときなどは思いっきり目があってなかなか恥ずかしい…。
岩城さんはニコニコしていてとても楽しそうだがMCが苦手とのことで、MCの大半は福島さんが軽妙なちょっぴりcoba風トークを繰り広げる。
「僕たちの演奏は、カニカマのようなものです!」
なんでそんなに自虐的!?
私はSarasaの演奏を聴くのは初めてだったのだが、噂どおりの素敵なデュオだった。
プロのミュージシャンの舞台を見ると必ず感じるのが「楽しんで」演奏しているということなのだが、Sarasaのお二人には特にそれを強く感じた。
お二人は「夫婦デュオ?」(二人は夫婦デュオではないのです!既婚者同士のデュオというのが驚きです)と思ってしまうくらいのやさしいアイコンタクトをしてガリアーノをピアソラをcobaを「楽しんで」いる。
例えばアコーディオンと別の楽器のデュオだと、一方がメインで一方がバッキングで…とパート割りのようなものが決まりがちだが、アコーディオンデュオSarasaの場合は、メロディ、バッキングともに交互にナチュラルに入れ替わっていてお互いの見せ場がうまくからみあっている感じが心地良い。
MCではニコニコほのぼのとした雰囲気だけれど、演奏はドラマチックな曲が多くてそのギャップもとてもいい感じ。至近距離だったのでアディオス・ノニーノは大迫力でドキドキした。ジャジーな(?)パリ空もすごくカッコよかった。
福島さんはcobaさんが本当にお好きのようで、cobaさんの曲はひときわ生き生きとしていた。
やはり好きなミュージシャンへのオマージュはまぶしい。
岩城さんはニコニコ笑っていてとてもやさしい音色を紡いだかと思うと、華奢な身体に見合わないようなダイナミックな音を奏でる。彼女の「マルゴーのワルツ」はやはり凄かった。ベローズラバーズで檜山さんが「壊れんばかりに弾きたい」と言っていたけれど、まさに彼女の演奏は「壊れんばかり」のわきあがるドラマを感じた。
彼女の「マルゴーのワルツ」は、実は2002年のJAA国際アコーディオンコンクールで拝見したことがあるのだが、あの時よりもさらに深みが増して情熱的だった。コンクールのホールの座席からでは遠かったけれど、今回はこんなに近い距離で聴くことができてとても心がしびれた。
岩城さんの「毎日、アコーディオンで2時間遊ぶ」「目的を決めずに」という言葉がとても印象的だった。
「毎日2時間」という部分も、「アコーディオンで遊ぶ」という部分も、私は見習わないと…。
さてさて、次回、3月のゲスト演奏は、オランさん!
(えりさん、ありがとうございます!)
私は常日頃、「オランさんが好き」「オランさんを聴いてアコーディオンを始めた」などと言っている割に、最近の彼女のライブに全然いけていない。もう今から3月が楽しみで仕方ない。 -
アコる・デ・ノンノンをご存知だろうか?
私は遅ればせながら、年末のBellows Lovers Night Vol.5の開演前ロビーパフォーマンスで初めて彼女を見た。
一目見たら忘れられないインパクトのある外見。
金髪のカツラに派手な衣装、ドラァグクイーンを思わせる大げさなメイク。
「愛の賛歌」を弾きながらお客ににじり寄ったり、タップを踏みながら演奏したり、ローラーボードの上でバランスをとりながら演奏したり、アコーディオン弾きというよりはクラウンに近いパフォーマンスといえるだろう。
誰もが知っている名曲をとても楽しそうな笑顔で弾く彼女は、よく間違える。
クラウンがわざと失敗してみせるのではなく、本当に間違ってしまったようにも見えるのだが、
「間違っちゃった〜」と笑顔で言いながら弾きなおす姿が愛らしいので許せる。
一目見ただけで私は彼女にとても惹かれた。
いや、愛らしいという理由だけではない、彼女は間違いさえ「表現」として魅せている。
れっきとした表現者たる姿に惹かれたのだ。
実は、先日、mixiでノンノンのマネージャーさん(?)からリサイタルのお誘いメッセージをいただいた。ノンノンのブログにもあるけれど、日々の宣伝活動はなかなか大変のよう。
私はそのメッセージをいただく前から、なんとか行きたいなと思っていたが、
これを読んでノンノンを見てみたいなという方は是非リサイタルへ!
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アコる・デ・ノンノン パラシュートリサイタルVOL.1
2006年3月17日(金)
開場18:30 開演19:30
CLUB CITTA'(JR川崎駅)
前売3000円 当日3500円(全席自由)
詳しくはコチラ
http://pinkparachute.jpn.org/top/img/paravol1.htm
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オフィシャルサイト「アコるーむ」では、奇抜な衣装メイクで愛嬌を振りまき、お客いじりをしている姿からは想像できない繊細なアコる・デ・ノンノンの日々の苦悩(?)が読める。単身フランスに渡り、カフェ演奏などもしていたようだ。たくましいな。
頑張れ、ノンノン〜。
アコるーむ
http://pinkparachute.jpn.org/top/ -
1/7、今年の初レッスン。
新年のご挨拶もそこそこに、年末年始の風邪のせいもあって練習不足であることを告白。
では、できそうなものから・・・ということで、「ダークアイ」ではなく教本の課題の方をみてもらう。
教本の曲は二重奏になっているものだったので、1パートを私、2パートを先生が弾いて、
二度目の繰り返しは2を私、1を先生が弾くという形で合奏。
自分のパートを弾きながらも、先生の音が私の出した音を全然違うのがハッキリとわかる。
繰り返すので二人は同じメロディを弾くわけだけれど、先生と私では全然違うメロディみたい!
「音のふくらみ」のようなものが圧倒的に違う。
レッスンで、自宅練習で、先生の音を真似してみようと思うのだけど、
私の出す音はいっこうに似なくてかなしい。
そして最後に先生に左をあわせてもらって「ダークアイ」の右手だけ弾いた。
(自分では片手ずつしかまだ弾けないので)
右手だけ弾きながら、「こういう曲だったんだー」と思った。
レッスンが終わった後で、事務のYさんに
「レッスン室のドアの外でちょっと聞いていたけど、とても素敵だったわよ」
とおほめの言葉をいただいた。
でもYさん、それ、私は右手しか弾いてないですからっ。
かっこいいベースソロの部分、全部先生の演奏ですからっ。 -
12月30日から1月3日までという5日間の短い冬期休暇のうちほぼ3日間も、風邪でダウンしていました。
最悪の年末であり最悪の年明けという感じでした。
ああ、こんなふうに始まった2006年、やや先行き不安でありますが、まあ、こういうことは私はよくあるのです。楽しい冬休み中は風邪で何もできず、しかし冬休みが終わるとけろりと元気になって日常生活においやられるということが。
そんなわけで、冬休みたっぷり練習しようと思っていたのに、風邪が胃腸にきていたものでまともにアコーディオンの練習ができたのは一日(冬休み最終日の今日だけ!)でした。
できることなら(今のこの健康体で)今からもう一度年末年始をやりたい気分なのですが…。
わたくし、つくづく感じました。
健康あってのアコーディオン。
これをお読みの皆様方、くれぐれも風邪に注意してお過ごし下さいませ。 -
12/23(金)はBellows Lovers Night Vol.5へ。
チケットを買うのが遅かったので立ち見なので立ちっぱなしはちょっと疲れそうですが、たぶんお祭り気分で乗り切れると思います。今からとても楽しみです。
Bellows Lovers Night自体に行くのは今回で2回め。前に行ったのはVol.2の時。
Vol.2の時はアコーディオン教室の友人数人と一緒にチケットをとり、ネット上でアコーディオンサークルを主宰されているきゃたぴらさんと合流し、一緒にアコーディオンの夜を楽しみました。
今回は特に誰とも約束せず、単独でチケットをとったのですが、どうやら、会場で、同じ教室の萩本さんや晴れときどきアコーディオンのかよさんにお会いできそうです。他にもBellows Lovers Night Vol.5にいらっしゃる方、いますか〜?
18:30開場でスタートは19:30なので、中に入ってから1時間くらい余裕がありますね。その時に超ミニミニオフ会というか、お話できたらいいなと思います。
Bellows Lovers Night Vol.5
http://www.kirin.co.jp/active/event/RL_club/165-169/klc169.html -
前回のレッスン(2週間前)で、音楽センター中級の「ダークアイ」を自主的に練習していって、先生に初めてきいてもらった。
それはわりとやさしい編曲のものだった。左手は最初から最後までブンチャッチャ。
一回弾いた後、先生が驚いたように「ダークアイがやりたいのなら!ちょうど今楽譜をもっているから」と出してくれたのが、パーマヒューズ編曲のものだった。聞けば、クラシックだけでなく定番曲も弾いてみたいという生徒Mさんのためにちょうどもってきていた楽譜だったらしい。そのMさんは、先日のJAAコンクールでは上級の部で演奏していた人。
Mさんが弾くような曲なんて、私には無理では?という尻込みする気持ちは強かったけれど、次はダークアイを練習したいと事前に言っていたわけでもないのに、ちょうどその日に先生が楽譜を持ってきていたというのも、何か偶然ではおさまらないような運命を感じもしたので(大げさ)、前向きに考え、思い切って挑戦してみることにした。
パーマヒューズ編曲の「ダークアイ」。
たぶん私が今までに挑戦してきた中で一番難しい曲。
右手は右手で指がもつれそうだし、左はベースソロのオンパレード!何せブンチャッチャがほとんどない。
メロディを右と左でおいかけっこするような、アコーディオンソロの真骨頂的見せ場が盛りだくさん。
まだ全然弾けない。
今日のレッスンでは右手と左手べつべつに見てもらった。
でも、右手だけでもつっかかるし、左手なんか、コード表を見て音を探さないと場所がわからなかったり。
練習していても両手であわせられないのでいっこうに曲らしくならず落ち込む。
しかし、なんとかこの曲が弾けるようになったら!
そのときは私の「ベースソロ苦手の壁」を少し越えられているような気がする。
「ブンチャッチャ以外の伴奏弾けないの?」という言葉にも返せるような気がする。
この曲のベースソロが弾けるようになれば!